取材レポート

2023春期

◆取材レポート①: 不動産・物品賃貸業(安来市、松江市)
◆取材レポート②: 製造業(松江市)
◆取材レポート③: 情報通信業(松江市)
◆取材レポート④: 運輸業(益田市)
◆取材レポート⑤: 宿泊業・飲食業(松江市)

不動産・物品賃貸業 (安来市、松江市)製造業

〇実習内容/形態:対面
会社説明、賃貸住宅満室対策会議への参加及びオーナー様訪問。不動産部と建設部両方の部署を体験します。

\\学生からのコメント//

不動産=堅いイメージだったが皆さんオープンで気軽に話しかけてくれてイメージと違いました。このインターンシップでは、コミュニケーション力を身に付けたり、会話の仕方や聞き方を学びたいと思い参加しました。また、社員の皆さんが話しやすい雰囲気を作ってくれているので初日から緊張しながらも質問できる環境でした。

\\受入事業所からのコメント//

普段の社員の様子を見せるようにしました。会議への参加もその一環で社員がどのような課題やその解決策を出すのか実際に会議に参加することで感じ取って欲しいと思います。

製造業 (松江市)

〇実習内容/形態:対面
様々な物の製造工程を省人化・低難化させるためのシステム設計を行い、そのシステム設計を行うためのロボットの取扱いや電子制御系を理解していただきます。それらを理解した上で、ロボットハンドのアイディア出しをしていただきます。

\\学生からのコメント//

学校で専門の学びをしているので、5日間のプログラムを見て、実践中心だったので体験先として希望しました。思った以上に、頭を使うことが多く、回路図なども現場で使うものを初めて見ました。プログラミングで、LEDの色を変えることに取り組み回路の設計を体験しました。

\\受入事業所からのコメント//

久しぶりにインターンシップの受け入れを行いました。担当者がプログラムを考え、5日間の実習も付ききりで行いました。プログラムについては、実際に参加する学生のレベルに合わせたものにしたいという思いがあり、学生に聞き取りをしてプログラムを作成しました。学生さんは、真面目に取り組んでもらっています。

情報通信業 (松江市)

〇実習内容/形態:対面
会社案内・見学。「SEってどんな仕事?」を分かりやすく説明。若手社員交流会やノーコードプログラミングの体験及び成果発表を行います。

\\学生からのコメント//

ノーコードプログラミングを使ってアプリの開発を2人ペアで作成しました。3日間だったので、納得のいくところまでは出来ませんでしたが実際にイチからアプリを作成できたのは良かったです。よりIT業界に興味が湧きました。SEと聞いて堅いイメージでしたが社員さんが優しく、話しかけやすかったです。

\\受入事業所からのコメント//

学生には「IT業界が楽しい!」という思いを持って欲しい。今回は若手社員にインターンシップ生を任せてみました。3日間の中でインターンシップ生が自社に入った時のイメージを描くことまで出来ませんでしたが、今後は学生に携わる若手社員との連携(毎日の振り返り)を密にしていきたいです。

運輸業 (益田市)

グランドハンドリング見学、旅客課見学(新人社員が対応)、学生それぞれの希望部署で実習・見学、チャーター便対応をしてもらいます。

\\学生からのコメント//

飛行機内やコックピットを見学したりCAや機長と会話するなど貴重な体験ができました。便がある時間は忙しく、臨機応変な対応が必要なこと。また、早くから天気の確認をして共有してしっかりコミュニケーションをとっていることが印象に残りました。あと、空港と飛行機を繋ぐ通路は技術職の人が操作すると思っていましたが、実際は旅客担当の方が動かしていてイメージと違いました。

\\受入事業所からのコメント//

見学より体験してもらった方が良いが、資格がないとできないことが多く、できることが限られる中で、荷物にタグをつけたり、荷物検査のために荷物を通してもらいました。他にも車椅子のお客様対応のシミュレーションをしてみたり。スタッフがどういう思いで働いているかを体験を通して知ってもらうようにしました。

宿泊業・飲食業 (松江市)

〇実習内容/形態:対面
館内案内、予約対応とシステムを使った予約管理の実習。フロント業務(チェックイン・アウト)では実際に接客対応をしてもらいます。

\\学生からのコメント//

毎日楽しくて仕方がない!職員の皆さんがホワイトボードを使って実際にどのように情報共有をされているのかが知れて、とても面白かったです。これまではお客さんの立場で表しか見えていませんでしたが、今回裏で支えている人たちの大切さを知りました。いい意味でイメージが凄く変わりました。また、この実習で自身の「強み」も分かり自信がつきました。

\\受入事業所からのコメント//

受入れ前に、電話で「営業希望」と聞いたので「営業」に関するプログラムを盛り込みました。学生にどんなところか知ってもらいたいという気持ちで受入れています。館内を見て回り日本一の庭園も見てもらいたい。若いスタッフと和みながら、気持ちよく学んで帰ってほしいです。今回の学生さんは、顔を見て話ができて、私たちもとても穏やかな気持ちにしてもらっています。